LiveShell X で録画したRICOH R の360°動画を360°VR動画としてYouTube にアップロードする方法について

LiveShell X と RICOH R を組み合わせて使用することにより、LiveShell X のSDカードに360°動画を録画できます。
本ページでは録画した360°動画を、YouTube に360°VR動画としてアップロードする方法を説明します。

1.360°動画へのメタデータの追加

1-1. こちらのwebページにアクセスし、”Asset”欄にある360.Video.Metadata.Tool.win.zip もしくは、360.Video.Metadata.Tool.mac.zip をお使いのPCにダウンロードします。
Windowsをご利用の場合には前者、Macをご利用の場合には後者をダウンロードしてください。

1-2. PC上でダウンロードしたファイルを展開します。ファイルを展開すると、実行可能ファイルが表示されるので、これを実行します。
実行後、Spatial Media Metadata Injector が正しく起動したことを確認します。

1-3. [Open] をクリックして、メタデータを追加する動画ファイルを選択します。
対象の動画ファイルを選んだら、[Save]をクリックします。

1-4. “My video is spherical(360)”のチェックボックスのみオンにして “Inject metadata” をクリックします。
メタデータが正しく追加されたら”Successfully saved file to (ファイル名)” と表示されます。

2. YouTube への動画のアップロード

2-1.  YouTubeへログイン後YouTube Studio又はクリエイターツールを開きます。(本ページでは以降、YouTube Studioの場合で説明します)。

2-2.[動画]を選択し、”動画をアップロード”をクリックし、メタデータを追加した動画をアップロードします。

2-3. 動画のアップロード終了後に生成される動画のリンク先で360°VR動画を確認できたら完了です。

 

注意

本ページで案内したソフトウェアの誤動作その他の事情により、ご利用のPCの記憶装置に保存されたデータが消失するなど意図せぬ結果が生じる可能性があります。
これによる損害その他については弊社はその責任を一切負いません。あらかじめご了承ください。
大切なデータなどは、お客様の責任において普段からバックアップを作成することを推奨いたします。