準備
- MPEG-TS/UDPで配信される映像を視聴するためには VLC 等のUDPクライアントソフトが必要となります。
事前にお使いのPC等にインストールしてください。
手順
- “宛先IPアドレス”、“宛先ポート”、“TTL”に任意の値を入力してください。(デフォルト値はページ下部の注意事項を参照してください)
- 複数の配信先に配信を行う場合には、”複数配信の設定を行う(任意)”にチェックを入れます。
複数配信を行わない場合には、チェックを入れず空欄のままにします。
- [OK]をクリックします。
LiveShell X では最大で3つの配信先(SDカードへの録画も含む)に同時に配信することができます。
複数配信を行うか否かにより以降の設定で異なりますのでご利用用途に合わせて下記のリンクから次の手順に進んでください。
なお、複数配信の設定をせずに初期設定をした場合でも後から複数配信の設定は可能です。
注意事項
- クラスDアドレスを指定するとマルチキャストになります。239.0.0.0~239.255.255.255をご利用ください。なお、デフォルトのアドレスは下記の通りとなります
- #0: 239.11.250.0
- #1: 239.11.250.1
- #2: 239.11.250.2
- 宛先ポートはデフォルトで「1234」となります
- TTLは、マルチキャストパケットが経由するルータの数より大きくしてください。
(ローカルネットワーク内で配信する場合には、TTLは通常「1」としてください) - VLCでマルチキャストの映像を視聴する場合、URLのIPアドレスの前に「@」を付けてください
例: udp://@239.11.250.0:1234