LiveShell X による配信の映像は通常 LiveShell X に入力された映像をそのまま配信いたします。
しかし何等かの事情により正常に映像が配信されず、配信映像が乱れる、ノイズが入る、色合いが変化するなどの異常が生じる場合がございます。
これからの異常が生じている場合には下記の事項についてご確認ください。
<確認事項 1>
現在のお使いの LiveShell X のファームウェアのバージョンが最新のものになっているか。
最新でない場合にはファームウェアを最新の状態にして現象が改善するかお試しください。
ファームウェアのバージョンの確認方法はこちら、ファームウェアのアップデート方法についてはこちらをご参照ください。
改善しない場合にはさらに下記の事項についてご確認をお願いいたします。
<確認事項 2>
ケーブルの抜き差しや再起動を行いながら、配信を複数回お試しいただくことで、映像が正常に配信されるようにならないか。
ケーブルの接続がうまく行っていない場合には映像の乱れ等が生じる場合がございますので、ケーブルの抜き差しや本体の再起動などを挟みながら複数回配信を行ってください。
複数回お試しになられた場合にも常に又は頻繁に現象が生じる場合にはさらに下記の確認事項をご確認ください。
<確認事項 3>
お使いの映像出力機器(カメラ等)やケーブル側に異常はないか。
映像出力機器やケーブルに問題があり映像に問題が生じる場合もございます。
ご利用の映像出力機器およびケーブルを LiveShell X 以外の HDMI 入力機器( モニターなど) に接続し正常に映像が表示されるか等をご確認いただき映像出力機器やケーブルに問題がないことをご確認ください。
現在お使いの映像出力機器やケーブルを別のものと交換して LiveShell X に映像を入力し映像が正常に表示されるかをご確認いただく形でも問題ございません。
<確認事項 4>
カメラとLiveShell Xの接続にHDMIケーブル以外の周辺機器が接続されていないか。
周辺機器がある場合は、周辺機器を外して映像の確認を行って下さい。
*周辺機器の例
・HDMIリピーター
・HDMIスプリッター
・SDI→HDMIコンバーター
<確認事項 5>
映像出力機器にDVDプレイヤーやBlueRayプレイヤーなどを使用していないか。
LiveShell XはHDCPに対応しておらず、HDCP対応機器からの映像配信にはご利用頂けません。
<確認事項 6>
配信開始後、本体又はDashboardに以下のメッセージが表示されていないか。
本体:HDMI ERROR
Dashboard: サポート外の解像度が本体に入力されています。詳しくはマニュアルをご覧ください
LiveShell X が対応していない解像度/フレームレートの HDMI が入力されている場合には上記のようなエラーメッセージが表示されます。
このエラーメッセージが表示される場合にはLiveShell X が対応してい解像度/フレームレート の映像を出力するように設定をしていただくか、別の映像出力機器のご利用をご検討いただければと存じます。
なお、LiveShell X が対応している解像度/フレームレートについてはこちらをご参照ください。
<確認事項 7>
可能であれば、現象の発生を確認した配信先サービス以外の配信サービスへ配信をお試しいただき、配信サービスを変えても現象が再現するか(例えば、通常 Ustream で配信されている場合には YouTube Live への配信を試すなど)。
配信サービスにより現象の発生具合が変化する場合には配信先サービス側にて何等かの問題が生じている可能性が高いです。
配信先サービスに本件現象についてお問い合わせいただければと存じます。
上記事項をご確認いただいた後も現象が改善しない場合
- 配信映像が乱れたり、ノイズが入るなど配信映像にどのような現象が起きているかについて(可能であれば、症状を収めたビデオ・写真や症状を確認できる配信を閲覧できるURL等を添付いただければ幸いです)
- 既に上記の確認事項についてご確認いただいている旨
- 上記確認事項 2にて複数回配信を試行した際、何回程度試行して何回現象が再現したかについて(5回試行して、3回現象が発生した等)
- 現象の発生を確認している配信サービス名(YouTube Live,Ustream 等) 。上記確認事項 5 で別の配信先サービスへの配信をお試しいただき同じ現象が起きる場合はその配信先サービス名も併せてお知らせください。
を記載の上、こちらよりご連絡くださいますようお願い申し上げます。
お手数かとは存じますが何卒よろしくお願いいたします。