TinyConとは
TinyConとはLiveShell X に内蔵されたwebサーバーで、ブラウザからアクセスすることで LiveShell X の各設定を変更や配信の開始・停止を操作できる機能です。
Dashboard との違い
ブラウザ上でLiveShell Xの操作ができるという点についてはDashboardとTinyCon は共通しています。しかし、Dashboardがインターネット上にあるサービスであるのに対して、TinyConはLiveShell X 本体に内蔵されたサービスであるという点が異なります。
Dashboardはインターネット上にあるために、インターネットに接続ができない環境ではDashboardは利用できません。
これに対して、TinyCon はLiveShell Xに内蔵されたサービスです。ローカルなネットワーク内にLiveShell XとPC等が存在するのであれば、インターネット接続の有無に関係なく利用することが可能です。
以上のように、Dashboard はインターネット接続ができる場合に使える機能、TinyCon はインターネット接続の有無に関係なく使える機能という違いがございます。
TinyConへのアクセス方法
- 本体の電源を入れ、オフライン状態にします。
- 本体右上のボタンを押し”設定”画面に入ります。
- “TinyCon” → “TinyCon を有効化” に順にアクセスし、[はい]を選択します。
- 本体をオンラインにします。本体がオンラインになったら、右下のボタンを複数回押します。
“モニタ rtsp://(略)” という表示の画面の2行目にIPアドレスが表示されているので、これを確認します。
IPアドレスが個々の環境で異なりますのでご注意ください。
- PCなどでブラウザを開き、URLを入力する欄に”http://(確認したIPアドレス):11250″ と入力してアクセスします
注意 : “https” ではアクセスできません。必ず “http” をご利用ください。
- Basic認証が有効な場合、ユーザ名は”LSXTC”、パスワードは設定した6桁の数字(デフォルトは”000000″)を入力します。
- 下記画像のような画面が現れたらTinyCon に正しくアクセスできたことを示しています。
TinyCon の使い方
アクセス後のTinyCon の使い方についてはこちらをご参照ください。