LiveShell 2 を利用するためには原則として後述の条件を満たす必要があります。
要件を満たさないネットワーク環境でご利用される場合にはエラー等が発生し正常に配信ができない場合があります。
配信に際してエラー等が出る場合には下記の要件を全て満たしているかネットワーク管理者にご確認ください。
インターネット接続のためにプロキシの設定が不要
LiveShell 2はプロキシ経由での接続には対応しておりません。
そのため、プロキシ経由でのインターネット接続が必須の環境ではLiveShell 2はご利用いただけません。
*PC等のDashboardへのアクセスついてはプロキシ経由の接続でも可能です(ただし、その場合WebsocketもしくはFlashでの通信が可能である必要があります)。
そのため、LiveShell 2 はプロキシを使わずにインターネット接続し、PCはプロキシを利用してインターネットに接続するという場合であれば、LiveShell 2を利用することができます。
インターネット接続のためにweb認証(ブラウザ上でのログイン操作)が不要
LiveShell 2 はカフェ等で提供されているWi-Fi接続サービスなど、webブラウザでの認証が必要なネットワークへの接続には対応しておりません。
下記のサーバのポートとの通信がファイアーウォールで遮断されていない
LiveShell 2 を利用するに際しては下記のサーバーのポートと通信できるようになっている必要があります。 ポートフォワーディングの設定は必要ありません。NAT下にLiveShell 2が設置されている場合も正常に動作します。 使用形態より許可が必要なサーバーとポートが異なりますので、用途に合わせてネットワークの設定を行ってください。
注意 下記必須の設定記載のサーバのポートとの通信ができないネットワーク環境下では LiveShell を十全に利用できません。
具体的には、LiveShell がオンラインにならない、 Dashboard上に『デバイスがオンラインです』と表示される などの問題が発生します。
wss02-shell.cerevo.comのTCP: 999のポートが開いていないことが 原因の問題が散見されますので特にご注意ください。
- 必須の設定
- s.cerevo.com, shell.cerevo.com
TCP: 80, 443 - wss02-shell.cerevo.com
TCP: 999
- s.cerevo.com, shell.cerevo.com
- Youtube Liveに配信する場合に設定が必要になるもの
- 配信先IPアドレスはGoogle IP address rangesのページを参照してください
TCP: 80, 1935
- 配信先IPアドレスはGoogle IP address rangesのページを参照してください
- Ustreamに配信する場合に設定が必要になるもの
- ustream.tv, *.ustream.tv
TCP: 80, 1935
- ustream.tv, *.ustream.tv
- ニコニコ生放送に配信する場合に設定が必要になるもの
- live.nicovideo.jp, *.live.nicovideo.jp
TCP: 80,443,1935
- live.nicovideo.jp, *.live.nicovideo.jp
- Dashboardを使う場合(ブラウザから利用)に必要になるもの
- s.cerevo.com, shell.cerevo.com, wss02-shell.cerevo.com
TCP: 80, 443
- s.cerevo.com, shell.cerevo.com, wss02-shell.cerevo.com
- ファームウェアアップデートする場合に必要になるもの
- s3-ap-northeast-1.amazonaws.com
TCP: 80, 443
- s3-ap-northeast-1.amazonaws.com