5.1.4. RTSPサーバモードの配信設定

方法1. デフォルトの RTSP サーバーモード配信を利用する方法

MONITOR URLに表示されているアドレスに、RTSPプレイヤーでアクセスします。dashboard_main_250_rtsp_default

方法2. RTSP サーバーの設定から配信を利用する方法

  1. Dashboard メイン画面右上の設定ボタンをクリックし、配信設定の画面を開きます。
    dashboard_main_250_settings
  2. 「チャンネル」を選択しますdashboard_main_250_channel
  3. 配信先サービスから [RTSPサーバーモード]を選択します。
    dashboard_main_250_rtsp
  4.  

  5. RTSP 通信で使用するポート番号(デフォルト設定:554) を変更する場合は変更ボタンをクリックして設定したいポート番号を入力し、[決定] ボタンを押します。[配信先に設定する]ボタンをクリックしてから設定ウィンドウを閉じます。
  6. [配信開始] ボタンをクリックして、しばらくするとDashboard に [rtsp://] から始まるRTSPサーバーアドレスが表示されます。RTSPプレーヤーから前述のアドレスにアクセスすると、配信を開始します。プレーヤーからのアクセスがあるまでは、LiveShell Xは配信データを送信せずに待機します。
    dashboard_main_250_rtsp_start
    dashboard_main_250_rtsp_adress

動作確認済の RTSP プレーヤー

  • RTSP に対応した専用のプレーヤーが必要となります。下記は動作を保証するものではありませんが、弊社にて動作が確認できたアプリケーションの一例です。
    • Windows、 Mac、 Linux : VLC
    • iOS端末 : GoodPlayer、 Live Media Player
    • Android端末 : MX動画プレーヤー

RTSPサーバー利用上の制限事項

  • Dashboardでは RTSP サーバーからの映像を確認することはできません。
  • クライアントの同時最大接続数は3までとなっています。4台以上も接続可能ですが、帯域不足等の影響で映像が崩れたり、音声が途切れることがあります。